弁護士上田孝治の“ 法律あれこれBLOG ”

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「生命保険契約照会制度」がスタート

 生命保険契約の契約者や被保険者の「死亡」または「認知判断能力の低下」によって、生命保険契約の有無が分からないような場合に、「一般社団法人生命保険協会」が、生命保険契約の有無についてまとめて回答してくれる制度が、2021年7月からスタートしました。 この制度によって、亡くなった方の法定相続人、または認知判断能力の低下した方の3親等以内の親族や法定代理人などが、生命保険協会に対して照会すると、生命保険協...
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相続人が遺産を受け継ぎたくないときにとる3つの方法

相続人が、遺産を受け継ぎたくないときにとる方法としては、①相続放棄、②相続分の放棄、③相続分の譲渡の3つがあります。①「相続放棄」の特徴 「相続放棄」をした場合には、はじめから相続人にならなかった扱いになりますので、相続権自体が移る(例えば、子どもから父母へ)可能性が出てきます。 相続人にとっては、亡くなった方に借金があったような場合(相続債務がある場合)でも、これを引き継がなくてよいという点が大きな...
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遺言を撤回したいときにどうするか?

 遺言は、一度作ったとしても、いつでも簡単に撤回することができますが、撤回の方法としては4つ考えられます。 1つ目は、新しく遺言を作り、その中で、前の遺言の全部または一部を撤回するという方法です。 2つ目は、新しく遺言を作り、その中で、前の遺言を撤回するとははっきり書かずに、内容的に前の遺言と抵触(矛盾)する内容とする方法です。この場合、撤回されるのは、前の遺言の「全部」とは限らず、内容的に抵触(矛...
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遺産狙いの結婚を見破る(?)一つの質問

 遺産狙いで資産家の高齢者と親しくなり、あの手この手で多額の遺産を手に入れるという話は、世間一般のみならず、仕事上もときどき耳にします。 かつて「後妻業」という形で話題にもなりましたが、こういう話において、犯罪手段によらずに、遺産を手に入れるルートとしては大きく2つあります。 1つ目は、遺言を作成してもらうルートです。この「遺言ルート」は、結婚していなくても可能な方法ですが、何と言っても、資産家本人...
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遺言書に印鑑が押されていなかったので、勝手に印鑑を押してみたら・・・

 自筆証書遺言には、その効力が認められるための厳格な要件が定められており、その要件の一つに印鑑が押してあることがあります。ですので、押印のない自筆証書遺言は要件を欠いて無効になります。遺言が無効ということになれば、遺言に書いてある内容とは関係なく、法定相続に従った相続が行われることになります。つまり、印鑑がないだけで、遺言を作った意味はなかったとうことになるのです。 では、遺言者が自筆証書遺言に印...
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親子の縁を切ることはできるのか

 市役所などの市民法律相談において、「子どもがどうしようもないので、親子の縁を切りたい」という親側からの相談がときどきあります。 親が子どもと「縁を切る」ということの具体的な意味として、①法律上の親子関係を解消したい、②子どもに相続させたくない、の2つに分けて考えてみます。 まず、①の法律上の親子関係の解消については(特別養子縁組をする場合を除いて)できません。実の親子にあっては、夫婦の場合の離婚や...
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Author : 上田 孝治(Koji UEDA)

‣2003年 弁護士登録
‣神戸さきがけ法律事務所 代表弁護士
‣宅建試験対策講座 講師
‣芦屋市都市計画審議会 委員
‣国民生活センター 客員講師
‣兵庫県サイバー犯罪対策ネットワーク 特別会員

所属法律事務所

兵庫県神戸市中央区播磨町49番地  神戸旧居留地平和ビル7階      TEL 078-381-5065

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