2021
Jun
17
-
賃貸借契約の際の「残置物の処理等に関するモデル契約条項(ひな形)」が策定されました
《策定された背景》 賃貸住宅において、賃借人が死亡すると、「賃借権」と「物件内に残された家財(残置物)の所有権」は相続人に引き継がれることになりますが、相続人の有無や所在が分からない場合、「賃貸借契約の解除」や「残置物の処理」が困難になることがあります。 このようなリスクがあるために、特に、単身の高齢者に対して、賃貸人が建物を貸すことを躊躇する問題が生じています。《どのように対策すべきか》 賃借人...